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【執行猶予中の同種犯行】  息子は,窃盗で,懲役1年半・3年間執行猶予の判決を受けましたが,判決確定から約2年後,再び,窃盗で逮捕され,起訴されました。今回は,息子が刑務所に行くことを覚悟しなければならないですか?刑務所に行くとすれば,何年くらい行くこととなるでしょうか?

2013年10月2日

執行猶予中に再び犯罪を犯し,禁錮刑以上の有罪判決を受けた場合,原則としては,執行猶予が取り消され,前に言い渡された刑と併せた刑期を受刑しなければなりません。本件で,仮に,懲役1年2月の判決を受けると,前刑の1年半と1年2月を併せた2年8月が懲役の刑期となります。
 ただし,特に情状に酌量すべき事情があり,懲役1年にとどまる場合,執行猶予期間中であっても,再度の執行猶予となることがあります(刑法25条2項本文)。この場合は,必ず,保護観察に付されます(刑法25条の2)。
 なお,前の執行猶予に保護観察が付されていた場合には,再度の執行猶予とはなりません(刑法25条2項ただし書)。
 息子さんの場合は,先の執行猶予に保護観察が付いていなかったので,情状によっては,再度の執行猶予が付され,実刑を免れる余地があります。


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