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【みなし監護措置から釈放を求める方法】  現在,長男が勾留に代わる観護措置を受け,少年鑑別所に収容されています。審判を受けるまで,少年鑑別所に収容されることとなると聞きましたが,それまでに釈放してもらうことはできませんか?

2013年8月18日

勾留に代わる観護措置がとられた場合,事件が家庭裁判所に送致された段階で,当然に審判まで観護措置があったものとみなされます(少年法17条7項)。
 特に早期に少年を釈放する事情がある場合には,検察官の判断で,勾留に代わる観護措置中に身柄を釈放して在宅事件として家庭裁判所に送致してくれる場合もありますが,そうでない限りは,家庭裁判所に監護中の事件として送致され,自動的に審判まで少年鑑別所での身柄拘束が続くこととなります。
 みなし観護措置の場合,審判までに釈放を求める手段としては,みなし観護措置決定に対し,①異議申立て(少年法17条の2)をする方法が考えられます。みなし観護措置では,実際には裁判所は新たな判断をしないのですが,異議申立ての対象とできるとした裁判例はあります。異議申立てをすると,裁判所は合議体で判断をしなければならないので,その時点で,身柄拘束の要件をきちんと検討してもらえる余地が生じます。
 また,②監護措置の取消を求める方法もありますが,これに対しては,裁判所は,決定をする義務はなく,取消の職権発動をするかどうかを再考してもらえるに過ぎません。よほどの事情変更がない限り,裁判所が取消の職権発動をすることは期待できないかもしれません。


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