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【少年事件の逆送】  少年が家庭裁判所から逆送されたと聞きましたが,「逆送」とは,何ですか。

2013年7月31日

「逆送」とは,家庭裁判所の審判の結果,少年刑事事件として処理するのが相当と判断された事件につき,検察官送致の決定をすることを意味します(少年法20条)。
「逆」という言葉が入るのは,当初,家庭裁判所に少年事件を送致するのが検察官であるため,事件を,再度,検察官に送り返すこととなるからです。
 逆送された検察官は,犯罪の嫌疑が認められる場合には,起訴をしなければならないこととなっています(起訴強制・少年法45条5号)。
 逆送されるような事件では,通常,審判時にも少年の身柄は拘束された状態になっていると思われますが,逆送後の身柄拘束期間は次のように規定されています。
 逆送された後,その少年は,家庭裁判所送致前に勾留されていた場合には,再度,10日間の勾留を経て起訴されることとなります。この場合は,勾留延長はされません。これに対し,家庭裁判所送致前に勾留に代わる観護措置がとられていた場合にも,その少年は,勾留されることとなりますが,この際の勾留は延長が可能です(少年法45条)。
 このように,逆送された場合,少年の身柄拘束は,最初の逮捕から起訴されるまで,大変,長期間に及ぶこととなりますが,この間は,保釈も認められていません。


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