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【保釈の可能性】 兄が強盗事件で逮捕・勾留され,そのまま起訴されました。この先,警察署の留置場から拘置所へ移ると聞いていますが,裁判の前に保釈で出ることはできますか。共犯者はいないのですが,事実の一部を認めていないということを聞いています。また,兄には,定職があり,妻子もいます。これまで警察官に捕まったこともないはずです。兄のケースで,保釈はしてもらえますか?

2013年7月31日

保釈手続は,弁護人のほか,被告人本人,その親族が,第1回公判期日前は裁判官に対し,それ以降は,係属裁判所に対し,請求することとなっています。
 保釈には,主に,権利保釈と裁量保釈と呼ばれるものがあります。権利保釈は,法律に定められた事由(刑事訴訟法89条各号)に該当しなければ,当然に保釈が許可されるべきものです。権利保釈が認められない場合であっても,裁判官(裁判所)の裁量判断により保釈が許可される場合もあります。これが裁量保釈と呼ばれるものです(刑事訴訟法90条)。
 お兄さんの場合,事実の一部を否認していることから,罪証を隠滅するおそれがあるととられるおそれがあります。否認の内容にもよりますが,内心面に関するものにとどまる場合には,共犯者がいないことから,それだけをもって,裁量保釈も許されないということまでにはならないと思います。
 この点は,最近の傾向として,保釈が許可される基準が緩やかになっているようには感じます。
 お兄さんが,外に出て,働かないと,勤務先も困る,妻子の生活も困窮するなどの事情を裁判官(裁判所)に説得されてはどうでしょうか。


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