当事務所のトピックス・ニュース

【県教育委員会職員がリップクリームに体液を塗り,罰金刑判決】  県教育委員会職員が,女性のリップクリームに自分の体液を塗ったとして,器物損壊罪で罰金30万円の判決を受けました。

2013年8月22日

器物損壊罪(刑法261条)は,物を損壊するなどし,その効用を失わせる行為ですが,リップクリームに体液を塗られれば,そのリップクリームは二度と通常の用途のために使用できません。
 県教育委員会職員の行為は器物損壊罪にあたるのですが,その法定刑は,3年以下の懲役又は30万円以下の罰金です。裁判所は,罰金の法定刑最高額の判決を言い渡したこととなります。
 県教育委員会職員であれば,前科はなかったはずであり,リップクリームの財産的価値は数百円と少額と思われます。しかしながら,罰金法定刑の最高額が量定されたのは,持ち主の女性が知らずに,そのリップクリームを唇に塗って被害に気付いたなどという,多大な二次被害が生じた事情があったのではないでしょうか。
 また,有罪判決後,行為者である職員は懲戒免職の処分を受けたようですが,禁錮刑以上の有罪判決を受けていないので,当然には,その資格が喪失することにはなりません。従前であれば,処分前に依願退職を許すケースが多かったはずですが,最近は,厳格な処分するようになっているようです。


■お電話でのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら

■メールでのお問い合わせ

メールフォームはこちら
  • よくある質問

    よくある質問に対し、弁護士が回答しています。

  • ご相談の流れ

    まずは、お電話で当事務所でのご相談のご予約をお願いします。

  • 弁護士費用

    固定費用制度を採用しており、安心して刑事事件・少年事件のご相談をして頂けます。

  • 当事務所の解決事例

    当事務所で解決した刑事事件・少年事件例です。

  • ニュース&トピックス

    当事務所のトピックスとニュースです。