当事務所のトピックス・ニュース

【少年法改正案その1】  少年刑の引き上げについて

2013年8月1日

成人に対する刑は,平成16年の刑法改正により,有期刑の長期が15年から20年に,有期刑の加重の上限も20年から30年へと引き上げられました。これに対し,少年に対する刑事罰については,改正が行われないままでいました。
 ところが,平成25年2月8日の法制審議会での改正要綱では,次のとおり,少年の刑事事件の科刑について,引き上げる案につき答申されました。
1 少年に対し,無期刑から緩和された有期刑につき,現在「10年以上15年以  下」であるところ,「10年以上20年以下」とされる。
2 有期刑が言い渡された場合の仮釈放の要件として「3年」が経過したときが現行 法であるのに対し,「その刑の3分の1」が経過としたことに改める。
3 少年に対する不定期刑が,現在は,長期の最長10年,短期の最長5年であると ころ,長期15年,短期10年と引き上げられる。 
4 不定期の短期につき,「少年の改善更生の可能性その他の事情を考慮し特に必要 があるとき」は,処断刑を下回ることができるようになる。
 有期刑・不定期刑ともに長期の上限が5年上がった点では重罰化ですが,少年の更生度合に応じ,仮釈放や刑期の短いものについては,柔軟な対応が取りやすくなったとはいえるようです。


■お電話でのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら

■メールでのお問い合わせ

メールフォームはこちら
  • よくある質問

    よくある質問に対し、弁護士が回答しています。

  • ご相談の流れ

    まずは、お電話で当事務所でのご相談のご予約をお願いします。

  • 弁護士費用

    固定費用制度を採用しており、安心して刑事事件・少年事件のご相談をして頂けます。

  • 当事務所の解決事例

    当事務所で解決した刑事事件・少年事件例です。

  • ニュース&トピックス

    当事務所のトピックスとニュースです。